大和市Y様邸の屋根葺き替え工事が完工しました。
去年の台風15号で被害にあった屋根。
屋根材の経年劣化が原因で、棟瓦が吹き飛ばされ、庭に落下した。
寿命を迎えた、かわらU(化粧スレート系)から陶器和瓦へのリニューアル。
耐震性を高め、耐風対策施工で仕上げました。
近年の陶器瓦は以前よりも軽量化され屋根への重量的負担ははるかに緩和されています。
技術的な観点からしても、全国規模で切磋琢磨し日々進化をし続けている。
他にこの様な屋根材は見当たりません。
しかしながら震災以降の風評被害でその数は減り続つつある。
日本の風土にもっと適し、古くから日本人に愛され、そして日本の屋根を頑なに守りぬいた和の文化材の価値をもう一度見直してもらいたい。
武骨過ぎると変に誤解されてしまうのでしょうか。